錦坂本 |
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(12月1日) |
先月11月25日(日)第14回九州地区ジャンボ獅子頭品評会が行われました。 |
本年度全体総合優勝 35部模様系
稲田 廣視(長崎) |
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本年度も多数(205本)の魚が出品されました。その中でも多数の錦坂本産
または直系魚達が入賞を果たしました。簡単に内訳をご報告します。 |
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錦坂本産 |
錦坂本直系 |
全体総合優勝 |
幼魚総合優勝 |
成魚総合優勝 |
35部単色系3席 |
若魚総合優勝 |
35部単色系5席 |
雲仙賞 |
30部単色系4席 |
35超部単色系1席 |
25部単色系1席 |
35超部単色系2席 |
25部単色系3席 |
35部単色系1席 |
25部単色系5席 |
35部単色系4席 |
20部単色系1席 |
30部単色系2席 |
20部単色系2席 |
30部単色系5席 |
20部単色系3席 |
25部単色系2席 |
15部単色系1席 |
25部単色系4席 |
15部単色系2席 |
20部単色系4席 |
15部単色系5席 |
15部単色系4席 |
35超部模様系3席 |
35部模様系2席 |
20部模様系1席 |
35部模様系3席 |
20部模様系2席 |
30部模様系1席 |
20部模様系5席 |
30部模様系2席 |
15部模様系1席 |
30部模様系3席 |
15部模様系3席 |
25部模様系1席 |
15部模様系4席 |
25部模様系1席 |
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錦坂本産入賞魚合計21本 |
錦坂本直系賞魚合計20本 |
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66本の入賞枠に対し錦坂本産・直系魚あわせて41本枠を獲得しました。
入賞されたみなさんおめでとうございました。
また、錦坂本のジャンボを大事に育てて頂きありがとうございました。 |
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(9月18日) |
今シーズン温めてきました2才魚達をご紹介いたします。 |
”1” |
この魚は13回ジャンボ獅子頭品評会にて幼魚総合優勝になった個体です。
現在28pに成長しました。去年の雰囲気を残しながら少し大人の魚になりました。 |
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上記個体の昨年の姿です。当時19cm(20部)で出品しました。
小さいうちは特に仕上がりが良いオスが有利なようです。 |
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”2” |
この魚は13回ジャンボ獅子頭品評会にて20部模様の部1席になった個体です。
現在30pに成長しました。去年時点での評価では上記個体に上を譲りましたが
1年が経過した現在ではこちらが確実に上のレベルの魚になっています。 |
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上記個体の昨年の姿です。当時19.5cm(20部)で出品しました。
この時点での幼魚総合との差はやはり仕上がりの差だったのではと思います。 |
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”3” |
この魚は13回ジャンボ獅子頭品評会にて15部模様の部1席になった個体です。
現在27pに成長しました。おだんごみたいな体形になり可愛さ丸出しです。
下記画像と見比べてもお分かりのように、後半部分の鹿の子部分が詰まり
頭部の小丸点も若干大きくなって模様に変化がありました。 |
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上記個体の昨年の姿です。当時15cm(15部)で出品しました。
今ほどではないにしてもわりと幅がある魚でした。とにかくすこぶる綺麗でした。 |
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”4” |
この魚は・・・今どうこうという魚ではないのですが・・・
間違わず育て上げる事が出来れば・・・すっごい魚になるかも・・・
将来性という点では超一級品です・・・ある魚と良く似ています・・・(32p) |
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ある魚とは下記の魚の事です。2008年5月にこのページに掲載しました。
当時のコメントは次の通りです。
(コメント)
腹白赤勝ちジャンボこの魚は凄いです!!言葉に表せない魅力があります。
要所に欠点とも言える個所を持ちながらそれすらも魅力に変えています。
この魚には別格の期待を持っています・・・というかこの魚がそうさせます(31cm)
この魚がその後どうなったかは更に下記をご覧下さい。 |
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08年2才時入賞3席・09年全体総合優勝・10年成魚総合優勝・11年ジャンボ賞
以上の経歴を得る魚になりました。画像は昨年(2011)のものです。
長くなりましたが”4”の魚に関してはこの魚の再現をしてくれそうな気がします。
※気がするだけですよ〜 |
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”番外編” |
19pの更紗ジャンボです。綺麗な模様、整った体形と尾が
素晴らしく良いんじゃないか・・・?と思う魚です。品評会用の魚です。 |
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実は・・・今年の1月からしばらく”ジャン★ネット”にて販売しておりました。
販売当時のサイズは12〜3pと幾分小振りではあったようです。
1枚舵の影響でお嫁に行けなかったのか・・・と思います。
ただ、品評会では一切その点は影響がありません。 |
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※撮影環境が良くなかったようで見にくい画像がありました・・・ |
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(7月3日) |
(株)錦彩出版より発行されている”月刊錦鯉”7月号(6月25日発売)
の中で少しですがジャンボが紹介されました・・・ |
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今回のメインテーマは錦鯉とジャンボの”異種交配”に付いての
レポート(記事)になっていますのでジャンボの紹介はさわり程度です・・・ |
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錦鯉専門誌で金魚が取り上げられるのは珍しいです。 |
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機会がありましたらご覧下さい。 |
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(6月24日) |
24年産新仔特別飼育魚をちょっとご紹介・・・ |
泥池飼育中の新仔達です。(6月14日選別分)
当時4〜5pほどの大きさでした。現在は6〜7p位になっているようです。
現在に見る今年魚の傾向としては、眼・肩幅のある仔が産まれているようです。
8月時期の本格的販売に向け元気に飼育していきます。
わずかな画像ですがそのグレードを(現在)お確かめ下さい。(4月5日産) |
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こちらは特別飼育魚です。(4月5日産まれ) |
現在約70本ほどをいじめています・・・
通常飼育のものとは違い、餌の中で泳いでいるような環境で飼育をしております。
普段は濁りきってはっきり見えません。大きな個体で8p強の大きさです。
極端に長くはありませんが身体の厚みは小さいながら迫力十分です。
秋の大会15部?20部?25部?のみに標準を合わせ創りこんでいきます。
秋の段階で何本残るか?私の眼と腕がどれだけなのか?楽しみです・・・
皆様にはどのように見えますかこちらも画像をご確認下さい。 |
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(2月17日) |
平成22年産、今後に期待している魚達を紹介します。 |
先鋒 |
しっかりした頭部の太さ、伸びやかな体形、大きな(長さ)成長を見込んでいます。
模様にとらわれがちになるかもしれませんが、この魚の良さは資質にあります。
画像では細身に映ってしまいましたが、実際には均整がとれた魅力あるものです。 |
28p・メス |
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次鋒 |
頭の先から尾筒までズド〜ンと、太さと言うより骨格の良い魚です。
背びれ前付け根までの肩の盛りと言うか、雰囲気がある大魚候補です。
尾の癖はこの魚の愛敬。個性として見る事で味ある1本ととらえる事ができます。
緋は濃すぎず薄すぎず、べったりした質の良い緋盤が乗っています。
素赤系魚特有の覆鱗が大変綺麗です。画像でそこが表現できず残念です。 |
27p・メス |
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中堅 |
超鮮やか系更紗ジャンボです。赤く白くが両極端な煌びやかな1本です。
シルエット的には模様とは反対に落着きある体形です。
明るい模様物で40pクラスが中々出てこない中、少し期待しています。
大きくなった時に模様バランスが吉と出るか凶と出るか・・・楽しみです。 |
27.5p・メス |
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副将 |
分かりやすく言うと、どこもかしこも普通・・・ここがっ!!と言うインパクトも無く
頭10点・身体10点・尾10点・諸々10点・・・逆にそれがバランスを崩す事も!?
7〜8点の集合体それがこの魚。物足りなさの魅力と美しさ。
今後の成長次第では大きく化ける可能性大の見逃せない1本です。 |
26p・メス |
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大将 |
未完の大器そんな言葉がこの魚には当てはまります。
創り込んでいく魚だと思います。私はまだよ・・・と言っているかのようです。
観賞のみを楽しむ魚としては魅力が無いのかもしれません。
資質も備わっている前提ですが、私が感じるこの魚の魅力として1点あげるなら
伸び代(余裕)のある体形がいいです。
勝負に勝つ魚として育てていきます。
眠れる獅子・・・いつか起こしてまた紹介します。(起きなかったらスミマセン) |
27.5p・メス |
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以上、私的な解説をしてみました。
見る目は様々です。これでなければいけない!と言う事はありません。
色々な見方や良し悪しの判断があって良いと思います。 |
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2012年もよろしくお願い致します! |
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