錦坂本
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(9月3日) 

2才秘蔵魚紹介!
当場でじっくり創り込んでいる2才魚を解説を交え紹介します。 
 
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 身体と尾筒の太さに注目して頂きたい魚です。模様に目が行きがちになりますが
 この魚の本質は体形にあります。本年品評会の25部に出品予定です。
 現場で直接ご覧頂きたいです。良さが伝わると思います。(22.5p) 
 
 

 伸び代のある素直な体形がこの魚の魅力です。画像では分かりにくいですが素赤
 特有の覆鱗の良さも際立っています。今後が大変楽しみな魚です。(21p) 
 
 

 全体的に細身の魚ですが、伸びそうな体形と自分の眼を信じて残している魚です。
 じっくり育てる事で40pオーバーも夢ではないと思います(23p) 
 
 

    変則的模様の魚ですがやはりこの魚も身体付きを重視して残した魚です。
    頭・胴・尾筒と太身ある良い身体をしています。(22.5p) 
 
 

  太くなく・・・細くなく・・・・目立ち過ぎず・・・引き過ぎず・・・一般的には中の下・・・
  でも・・・将来性では上の上・・・そんな魚です。具体的解説できず・・・(23p) 
 
 

   今回掲載魚中唯一のオス魚です。その太身ある体形は同サイズクラスの
   メス魚を圧倒するほどです。
   オス特有の赤みの強い緋盤と白地のコントラストが綺麗です。(22p) 
 
 

   昨年当才1色魚の部で優勝した魚です。当時に限っては品評会用として良い
   仕上げができた魚でした。一旦仕上げた魚ですので将来的残し方はしません。
   若き御隠居様です(22p) 
 
 

   体形的な部分であったり、模様や尾形等個々に見る個所があると思います。
   小さい内に勝負する魚についてはその時の形で見ますが・・・
   将来的展望での見かたとしては基本的に身体つきを見ます。
   色柄的には素赤好きなのでまずは素赤が眼につき、その中から気に入った
   体形のものを見つけます。何故私は素赤か・・・?答えは簡単・・・迫力です。
   ではどのような・・・!?との説明は文章等では書き伝える事ができません。
   掲載画像の魚達をご覧頂きくみ取って頂ければ幸いです。
   
     ※私的見解ですので答えや正解ではありません・・・
     誤解のないようご了承願います・・・ 
 
 
 
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(8月8日) 

品評会用仕立て当才魚紹介! 

  4月5日産まれの当才魚。秋の品評会に向けて仕立て中です!!
  画像の個体で現在12cmほどです。20部もしくは25部での出品を目指しています。
  本年からは昨年までの年令別審査区分が廃止されます。
  新しくサイズ別での審査が取り入れられます。 
 

写りの角度があまり良くないですが、全体のバランスが良い魚のようです。 
 

少し細身ですが尾形はばっちりです!良い肉付けができれば・・・!? 
 

尾はまずまず・・・体形重視の個体です。 
 

     先に記しましたように今年の品評会からサイズ別審査となります。
     年令別では見れなかった良い魚達がたくさん出品されると思います。 
 
 
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(5月11日) 

新仔1選目終了・・・ 

         4月5日産まれ本年新仔を、約1カ月目で選別しました。
         孵化から選別までを簡単に紹介します。 

4月15日。孵化後10日目で屋内産卵(孵化)タンクから、屋外池に移動しました。 
 

網をかけて無駄な傷等をつけないよう、移動はホースを使いサイフォン移動です。 
 

    この段階で選別をしていいのですが・・・もう少し大きくしてから行います。
    目が(視力)悪い事を理由にしています・・・かなりの乱視なもので・・・
    (目だけか!?と突っ込みを入れられそうですが・・・)
 

移動ホース距離25m。6時間かけてゆっくり20tスペースへ移動しました。 
 

時が進んで5月3日。私の目にも優しい大きさになった稚魚の1選目を行いました。 
 

いつも通りの選別道具・・・です。 
 

さぁさぁどんなかな〜? 
 

1選目のできとしては良いできのようでした。 
 
 

選別残し1,000本。 
 
 
 
 

最終5月8日分2,000本です。都合5日で約8,000本選り抜きました(仕事が遅いっ!) 
 
 

   年齢とともにますます視力が落ち、普段かけない眼鏡をかけての選別で、
   終了後は毎日目の前がクラクラ〜(^^;) 今年も良い魚ができますように・・・ 
 
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(4月7日) 

仔取り完了! 

         4月1日産卵させました(合わせは31日)
         下記画像は、親魚を抜き取り水を張り替えた状態です。
         この後薬剤処理を施します(無性卵の腐り止め処理) 
 

この距離からだと卵は見えませんね。 
 

今年は例年より腹数を抑えました。それでもかなりの卵数です。 
 

         2日後の卵です。白く見えるのは無性卵。
         人工授精だと100%に近い受精率になるようですが
         それですと仔数が出過ぎてえらいことになります。
         坂本は無精者ですので自然産卵、魚にお任せです。 
 

     4月5日孵化が始まりました。画像は早朝孵化始まり頃に撮りました。
     翌日までにはかなりの数が産まれました。 
 

     いよいよ今シーズンが始まりました。
     今年はどんな魚ができるか・・・?お届けできるか・・・?
     親魚につきましては例年通り非公開です・・・良い魚を使っております。 
 
 
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(2月24日)  

myジャンボ紹介! 

         プライベート用として残している素赤個体です。
         身体の素直さや目幅等を残す条件にしています。
         とは言えまだまだこれからの素材なので・・・
         この中から2本でも1本でも残ってくれればと思います。
         体長14〜5pの普通サイズですがガンガン伸ばします! 
 
 
 
 
 
 
 

       こちらは更紗個体。残しの条件は上と同じです。
       更紗だから残す・・・は頭にありません。
       結果として素赤だった、更紗だったと言う程度です。
       一般的には模様や尾に目が行くようですが、私は身体を見ます。
       個人的には、模様や尾は二の次三の次です。
       いかにでかくなる魚を見出し残し育てるか?
       いかにでかくなる魚を見出し世に輩出するか?
       それが私のテーマです。 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2月12日) 

横見姿をちょっと・・・ 

      昨年のジャンボ品評会でジャンボ賞を獲得した個体です。
      現在当場所有41cm、筋骨隆々タイプのごつい魚です。
      持ち魚であっても横から見る事はほとんどありません(泳ぎ姿)
      さすがにこのサイズの横見は大迫力です。
      コーヒー缶と比べる事でその大きさが分かって頂けると思います。
      単純に同サイズの錦鯉と比べても体高は勝ってます。
 
 
 

       一方変わって・・・ふんわり感ある優しい雰囲気のジャンボです。
       37.5pの大型魚で横見での身体のラインが悩ましいです・・・
       艶のある緋色と相まって大人の色気を感じさせます。
 
 
 
 
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(1月30日) 

”貴重色”ジャンボ獅子頭ご紹介します。 

  素赤の中にも、赤系・柿色系・黄色系・ピンク系等があります。
  下記に紹介するのは”レモンイエロー”色個体です。
  黄色系の中に含まれる色合いですが、更に淡く柔らかい美しさがあります。
  濃い体色の個体からすると若干パンチが足らないようにも見えますが
  希少性の高い体色です。
  この個体は体形・型等が良い魚ですので、それでパンチ不足を補っています。
  今後に期待する1本です。H.21年産・32p

  ※時に、黄色系を黄金色と表記されている事がありますが
  ジャンボには錦鯉のように光りものがありませんので、黄金表記は間違いです。 
 
 

 貴重色ではないのですが・・・褪色の遅い、黒いままのジャンボです。
 H.20年産の魚ですが、やっと少し褪色が始まりかけています。
 泉水で飼育していますが、普段はほとんど見えません(目立ちません)

 この魚のように長らく黒いままでいる個体がいますが
 厳密に言うとジャンボに付いては、黒固定個体は現状ありえません。
 褪色過程で黒い時期があると言う程度です。
 ですので錦坂本では黒ジャンボ表記は致しておりません。

 ※飼育環境・水質・餌・系統・個体差等で長く黒を維持できる事もあると思います。
 下記の魚は個体差的要因が大きいようです。
 
 (注)黒ジャンボを生産されている所がある可能性もあります。
 錦坂本の認識見解としてご理解下さい。 
 

メイン池風景です。 
 
 
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(1月23日)

新年明けましておめでとうございます 
本年も宜しくお願い致します 
 
〈掲載魚紹介〉 
       H.21年産33pの個体です。幅と迫力で魅せるタイプの魚です。
       まだ若いですので、これから重厚感が増してくればと思います。
       本年錦坂本が期待する魚の1本です。

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